ペットも大事な家族！ペット火葬に関するよくある疑問を分かりやすく解説

ペット火葬の参列者はどうやって決めるの？

ペット火葬の参列者ですが、これは基本的には飼い主自身の判断で決めて構いません。
多くの場合、ペットは家族の一員という言葉もあるように、ペット火葬では家族一同が参列することになるようです。
一方で、確かに家族同様に暮らしてきたとはいえ、親戚などとなると果たして参列してもらうのが適切かという疑問も生じます。
人間であれば普通はそれなりの範囲の親戚にも来てもらうことになりますが、同じことをペットにまで当てはめて良いのかということです。
これは絶対的な基準や決まりなどありませんので、当事者の判断に委ねることになります。
親戚であっても頻繁に交流があり、そのペットのことを同じように家族の一員と見ているというか、ペット自身もその親戚は誰か知らない人ではなく、会う頻度は少ないけれども親しい人と見なしていたなと思えるのであれば、参列してもらって全く問題ありません。
逆にさほどでもないとか遠方に暮らしているような場合は、参列してもらわなくても良いでしょう。

ペット火葬には服装や香典などの決まりがあるのか

ペット葬儀は、まだ歴史が浅く飼い主と葬儀会社とのトラブルが起こることもありますが、大切なペットのためには火葬を滞りなく済ませてることが大切です。
ペット火葬の決まりや風習はないので、葬儀のときの服装なども特に決まりはありません。
葬儀を住職にお願いしている場合は、黒を基調とした服装が良いですが、ペット火葬では一般的な喪服などの習慣はなく、私服や普段着でも可能です。
急な葬儀の場合もあるので、あまりかしこまらず普段の服装で参加しても問題はありません。
ペットの葬儀や火葬に呼ばれた場合も、私服や普段着で参列でき、香典の風習もないので参列する人全員が香典を持ってくるわけではありません。
香典の代わりとして、菓子折りや花などを持参することがおすすめです。
誰か1人が香典を持ってくると、周りの人や飼い主に気を使わせてしまうこともあります。
また、今の日本では、一部の企業を除いてペットの葬儀で休暇を取れるところはありませんが、ペットも家族であるという感覚からすれば、忌引きを認めるべきという意見もあります。
最近では、ペットへ理解のある会社も増えているので、葬儀のために会社を休むか迷うときは、会社に相談してみることも重要です。